この記事は、SNSにAIを使用した絵をのせるときに、使用箇所の説明のためにリンクしているページです。説明に使われている画像だけではなく、別の画像で同じ使用方法の場合にもこのページにリンクする予定です。
1)「AIを使った」って明記しないのは見てくれてる人に誠意がない気がする。
普通使用ツールなんていちいち書かないけど、AIは賛否が分かれてるのをわかってるから。
2)かと言って「AIを使った」だけだと、自力では描いてないと思う人がいそうなので癪。
2024年9月版。
コマごとに絵を生成する方法をとっていて、主に線画の作成をAIでしています。いくつかの方法を使いわているので、ここではその方法ごとに分けて書きます。
前提
前提として、ベースモデルに自分の絵を追加学習して使っています。比較的丁寧に描いた本の原稿を使いました。

こういう感じで線画だけを切り抜いたものを学習させました。複数人いるやつは省いたかも。
下描きを自分で描くパターン

自分で描いた下描き(というか前の本からのコピペ)

AIにかけて少し加筆修正したもの
これは別にやらなくていいかと思ったけど、他のコマと線を合わせるためにAIにかけました。線が綺麗になってるのと、描き込みが増えた。
ラフを自分で描くパターン

自分で描いたラフ

AIにかけて少し加筆修正したもの
加筆修正した部分は、眉毛を描き直したのと、ブレザーをセーターに直したのかな。あと、顔がいい生成画像と、手がいい生成画像を組み合わせているので2枚使っています。
加筆修正のみを自分でやるパターン

AIで出した絵

AIで線画化してから、少し加筆修正したもの
「腕時計を見せるポーズ」のコマで何を描いていいかわからなかったので、AIで「1boy, smile, show his watch」か何かの呪文で生成しました。加筆修正したのは、口を開けたのと、右手の向き、スーツをシャツにしたことくらいかな。あと鞄の持ち手を描いたのか。
眉・目が微妙に変わってるのは、線画化したときのAIのブレで、自分で修正したわけじゃないです。
その他
トーンや仕上げは自分でやっています。基本のトーンはAIにしてほしいし「こうしたらいいかな?」と考えてることはあるんだけど、まだ試せてないんだよね~~。できることは全部やってくれていい。わたしは自分のやりたいことだけする。

あとこういう俯瞰の絵は上手く生成できなくて自分で描いてる。それと背景は3D素材です。
学習方法、使用ソフト、生成時のパラメータなど、もし詳しく知りたい場合は個別に聞いてください。
おわり