以前、Skebをやってみたら楽しかったよという内容の記事を書きました。それはクリエイター側(注文を受けて制作する側)だったんだけど、やってるうちに「わたしも描いてほしい!!!」ってなったので、今回はクライアントとして絵を依頼してみたことについて書くよ。依頼したのは現在11件、納品済み9件。
↓前回の記事はこちら
依頼したい人を探す
Skebって多分「元々ファンの人が好きな作家に依頼する」っていうサービスなんだけど、わたしはあまりイラストというものを見ないので「好きな作家=二次創作作家」になってしまう。
二次創作作家は今後同じジャンルになることがあるかもしれず、一回有償で依頼するとゲスト原稿とか頼みにくいな~という気持ちがあり…。ゲスト原稿なんて無料か薄謝になっちゃいますからね。
なので「好きな作家」には頼めない!そもそもSkebやってる人もほぼいないし、新たに依頼したい人を探しました。探す方法は次の3つです。暇なときによくやってる。
Skeb
自分がアピールを送るためにSkeb内をうろうろしてるときに「この人いいなあ」と思った人をフォローしてる。
Skebからのおすすめ
Skebからね~「あなたにおすすめのクリエイター」っていうメールが毎月くるよ!1回そこから頼みました。何の基準で選定されてるのかわからない感じだけど、いっぱい依頼したら精度が上がっていくのかもしれない。
「Skeb コミッション」で検索すると募集してる人が出る!あと名前に「Skeb募集中」とか入ってる人が多いから「Skeb ○○(好きな属性)」とかでも捕捉できる。それと「Skeb ○円」でも検索したことあるかな。セール中の人が出てきたりする。
「Skeb 納品された」でクライアントが捕捉できるから、ChromeのSkeb拡張でアカウントに飛んでみることもある。でもたいがいNSFWで(多分)、非表示にしてるから何も見えない。
わたしがクリエイターさんを選ぶ基準
好きな絵柄の人に「え~!なんでもいいから頼みたい!」ってなって頼む。なんでもいいため、リピートしがち。
「この絵柄!!あのキャラを描いてほしい!!」ってなって頼む。キャラ決め打ち。
依頼文を考える
依頼文を考えるのめっちゃ難しい。自分にきたリクエスト文を思い出しながら書いてる。
- 「アピールありがとう」「あなたの絵が好きだから依頼します」などの前置き的文章
- どんな絵を描いてほしいか(全部お任せもあり)
- キャラクターの性格や設定など
- 重要なこと(ほくろを忘れないで~とか)
- 何に使うか(鑑賞用・SNS用・動画用とか)
わたしのところにくるリクエスト文はこんな感じのが多いので、わたしもこんな感じで送ってる。
あと「できたらレイヤーをあんまり結合せずに、下書きとかもあれば残しておいてほしいです」と書くときもある。その通りにしてくれる人もいる!嬉しい!(結合されてても「あかんかったか~」で終わるので気にしないでほしい。)
Skebを色々見てまわってると、めっちゃ長文で書いてる人もいるし、人それぞれだなあと思います。
余談だけど、海外勢は1000文字じゃ足りないと思ってる人もいるみたいなので、特にこだわりがないならクリエイターの人はリクエスト文の最大文字数を増やしておくといいかもしれない。Twitterも英文だと倍の文字数が打てるようになってるもんね。
納品を待つ
リクエストを送ったらクリエイター側で「拒否」か「承認」を選べるんだけど、どっちになるかわからないからドキドキしながら待つ。
平均返答日数を超えたら「どうしたんだろう…」ってなるよ~~平均だから超えることがあっても普通なんだけど~~~ちょっと遅いだけで「なんか嫌だったのかな…」とかドキドキする。まあ気づいてないだけだと思いますけどね多分!
「承認」さえされたらあとは納品を待つだけだから、気持ちは安らか。今のところ「拒否」と、「承認」後に締め切り破りでキャンセルになったことはないです。リクエストを送って寝て起きたら納品されてたことはある。
納品される
納品されるとメールがくる!パソコンでpsdを見たいから、スマホでメールを受信したら「わ~~~!!!!はやく見たい~~!!!」ってなります。
自分がクリエイターとして納品したとき、クライアントさんがTwitterに載せてくれると嬉しいので自分もそうするようにしてます。大丈夫だったのかどうかがわからなくて不安になるからね!そう思うのはわたしだけじゃないと思う!
そして少額だけどブーストもしときます。ブーストをすると、Skebの一覧ページで金色の枠がつくのと、お礼のメッセージが送れます。ブーストのメッセージか、Twitterに載せるのをね、どっちかでいいからした方がいいと思います。不満があるんだったらアレだけど…。反応がないとまじで不安なので!!(クリエイター目線)
クリエイターさんもTwitterとかどこかに絵を載せてくれると嬉しいな~(クライアント目線)(個人の感想です)これは自慢したい気持ちからです。
アピールが来た!
Skebの新着に載るとアピールがくることがある。めっちゃうれし~!なぜならクリエイターさんを探すのが大変なので。(Skeb内で探しても、リクエストを受け付けてない人がめちゃくちゃいる。)アピールをくれるってことは、頼んだら描いてくれるってことでしょ?すごい。
しかも今までの依頼でキャラを見ておだててくれるから嬉しい。まだアピールから頼んだことはないんだけど、アピールってメールでも残ってるし、Skeb上でも今までもらったのが見れるので、そのうちそのリストからも依頼したいなあという気持ちはあります。
コピペは敬遠しちゃうかも
アピール文を見てて思ったのは、コピペみたいな文はやっぱ後回しにしてしまうかも。絵が好みとかむっちゃ安いとかだったらすぐ頼むと思うけど!!あとコピペみたいな文でも丁寧な営業メールみたいなやつだと「しっかりしていらっしゃる…」と思って頼みたくなってる。(まだ頼んでないけど)
コピペみたいな文っていうのは、キャラについて書いてなくてそのまま他の人にも使いまわせそうなのとか。ある程度似たような文章になるのは仕方ないとわかってるけどね。(自分が送るのもそうだし。)
ファーストリクエスターになった!
依頼した11件中、ファーストリクエストは2件。ファーストリクエストっていうのは、Skebの実績ゼロの人への依頼。クリエイターさんにとってはじめてのSkeb!
発見経路
実績ゼロの人をどうやって見つけたかというと、上の方の【依頼したい人を探す】でも書いたTwitterと「あなたにおすすめのクリエイター」メール。Skebの実績はゼロだったけどTwitterのメディア欄にいっぱい絵があったのでそれを確認しました。
推奨されてるポートフォリオのやつでもいいし、連携してるTwitterでもいいし、とにかく何かサンプルが見れると嬉しいというか、どんなのが来るか想像つかないと頼みようがないよねと思う。
アカウントは分けました
クリエイターとしてのアカウントとは別のアカウントでクライアントをやることにしました。なぜならばSkebのユーザーページで「作品」(描いた絵)と「送信したリクエスト」(描いてもらった絵)の両方があると、「作品」がデフォルトの表示になるんだよ。「送信したリクエスト」が裏面みたいになっちゃうのが嫌だった!
Skebはいいぞ
自分の創作キャラを描いてもらってるんだけど、描いてもらえるととっても嬉しいです!自キャラなんて二次創作みたいにイベントでスケブを頼むこともできないし、友達に頼んで描いてもらうくらいしかできないやん。でもちょっとお金を払うだけで好きな絵柄の人に描いてもらえるなんてすごい!
たとえば歌い手の人が動画に使う絵とかみたいに何か目的があって依頼してるわけじゃないから、もしかしたら描きづらいと思う人もいるかもしれないんだけど、リクエストが「承認」されるということはOKということ!←なのでやっぱりこの段階がドキドキする。
このSkebという遊びがわたしの中で大流行中です。